目次
■ 初心者向け(危険度:低)
- ・同時実行中のプログラムを終了させる
- ・「ディスク クリーンアップ」を実行する
- ・一時フォルダの中身を削除する
- ・「ディスク デフラグ」を実行する
- ・「パフォーマンス オプション」の設定を変更する
- ・「アクティブ デスクトップ」を無効にする
- ・「デスクトップをクリーンアップする」を実行する
- ・デスクトップ背景、スクリーンセーバーを無効にする
- ・ウィルスやスパイウェアを削除する
■ 中級者向け(危険度:中)
■ 上級者向け(危険度:高)
初心者向け(危険度:低) 危険は少なく、操作も簡単
すべて行って頂くと、パソコンが快適になる事がありますが、
操作を誤らないようお気をつけ下さい。内容によっては、
操作を誤ると、大事なデータまで消えてしまう事があります。
■ 同時実行中のプログラムを終了させる
● タスクバー(※)にある、ふくろふ以外のプログラムを終了させる操作です。
※「スタート」ボタンの横にある帯の事です。
ふくろふ以外のプログラム表示の上で右クリック
→「閉じる」をクリック
プログラムによっては、この操作で終了させる事が出来ません。
その場合は、実際のプログラム画面から終了させて下さい。
プログラムの切り替えは、キーボードの「Alt」キーを押しながら
「Tab」キーを押すと、簡単に出来ます。
● タスクトレイ(※)にある同時実行中のプログラムを終了させる
※画面右下の通知領域(時計の表示されている箇所)の部分です。
小さなアイコンの上で右クリック→「終了」をクリック
プログラムによっては、この操作で終了させる事が出来ません。
■「ディスク クリーンアップ」を実行する
(1)次の順番にクリックして下さい
左下の→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」
→「システム ツール」→「ディスク クリーンアップ」
(2)この画面が表示されたら、(3)の画面に切り替わるまで、
そのままお待ち下さい
(3)画面が切り替わったら、赤枠の「削除するファイル」欄で、
「古いファイルの圧縮」以外の「削除するファイル」すべてにチェックし、
「OK」をクリック
※ハードディスクの状態によっては、完了まで長時間かかる場合があります
■ 一時フォルダの中身を削除する
(1)左下のをクリック
(2)「ファイル名を指定して実行」 をクリック
(3)「%temp%」と半角で入力し、「OK」をクリック
(4)出てきたファイルとフォルダをすべて削除
※ハードディスクの容量の最大値が低い場合は、
定期的に削除される事をお勧めします
■「ディスク デフラグ」を実行する
※完了までに数時間掛かる場合があります。
<実行方法>(1)次の順番にクリックして下さい
左下の→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」
→「システムツール」→「ディスク デフラグ」をクリック
(2)実行したいハードディスクを選択し、「最適化」をクリック
※ハードディスクの状態によっては、完了まで長時間掛かる場合があります。
またハードディスクの「空き領域の割合」が20%以下だと、
完了しない事がありますので、ご注意下さい。
■「パフォーマンス オプション」の設定を変更する
※この操作を行った後は、画面の見栄えが多少悪くなります。
予めご了承下さい。
(1)左下のをクリック
(2)「コントロール パネル」をクリック
(3)画面左「クラシック表示に切り替える」をクリック後、
「システム」をダブルクリック
(4)「詳細設定」をクリックし、
「パフォーマンス」内の「設定」をクリック
(5)「パフォーマンスを優先する」にチェックし、
右下の「適用」→「OK」とクリック
■ 「アクティブ デスクトップ」を無効にする
(1)デスクトップ上の何もない領域を右クリック
(2)「プロパティ」をクリック
(3)「デスクトップ」をクリック
(4)「デスクトップのカスタマイズ」 をクリック
(5)「Web」をクリック
(6)「現在のホームページ」のチェックを外し、「OK」をクリック
■ 「デスクトップをクリーンアップする」を実行する
(1)デスクトップ上の何もない領域を右クリック
(2)「プロパティ」をクリック
(3)「デスクトップ」をクリック
(4)「デスクトップのカスタマイズ」 をクリック
(5)「デスクトップをクリーンアップする」をクリック
(6)「デスクトップ クリーンアップ ウィザード」に従って、
不要なショートカットを削除
■ デスクトップ背景、スクリーンセーバーを無効にする
※背景を無効にすると、パソコンの動作は多少快適になりますが
必須ではありません。
(1)デスクトップ上の何もない領域を右クリック
(2)「プロパティ」をクリック
(3)「デスクトップ」または「スクリーンセーバー」 をクリック
(4)それぞれにおいて、「なし」を選択
(5)右下の「適用」→「OK」とクリック


■ ウィルスやスパイウェアを削除する
もし、ウィルスやスパイウェアがパソコンに侵入していると、
パソコンの動作が遅くなったり、突然動かなくなってしまうなど、
トラブルの原因になります。
その場合、早急にセキュリティソフトを使用し、
これらを駆除する必要があります。
ウィルスやスパイウェアの削除方法については、お使いの
セキュリティソフトの説明書やヘルプをご参照下さい。
インターネットで無料でウイルススキャンが出来るサービスもあります。
●トレンドマイクロ社中級者向け(危険度:中) 操作は簡単だが失敗すると危険
すべて行って頂くと、さらにパソコンが快適になる事がありますが、
操作を誤ると、パソコンが起動しなくなる等のトラブルに遭う事があります。
■ 負荷が大きいプログラムをパソコンから削除、または交換する
次のプログラムは、インターネットを利用する上で便利ですが、
やや負荷が大きいため、これらがインストールされているパソコンで
動作が重いと感じる場合は、削除する事をお勧めします。
※削除方法については、こちらをご覧下さい。
【デスクトップツール】
・Google デスクトップ
・Yahoo!ウィジェット【メッセンジャーソフト】
・Yahoo!メッセンジャー
・AOLインスタント・メッセンジャー
・Windows Live Messenger【一部の動画再生ソフト】
・リアルプレーヤー
・QuickTime【Internet Explorer のアドオンソフト】
・JWord
● 高機能なセキュリティソフトは、パソコンを安全な状態に
保ち続けてくれる一方で、パソコンに大きな負荷を与えてしまいます。
パソコンの用途によって、高機能なものを使うべきか、
負荷の低いもので良いかは変わりますので、
ご自身にあったものをお選び下さい。
【高機能なセキュリティソフト製品例】
・ノートン インターネットセキュリティ
・マカフィー インターネットセキュリティスイート
・トレンドマイクロ ウイルスバスター【低負荷なセキュリティソフト製品例】
・AVG Anti-Virus
・avast! antivirus
・NOD32アンチウイルス
※製品名をクリックすると、各製品の詳細ページをご覧いただけます。
なお、セキュリティソフトを切り替える際は、一時的にセキュリティソフトが
導入されていない状態になるため、大変危険です。切り替えについては、
インターネットに繋がっていない状態で行われる事をお勧めいたします。
■ メモリを増設、または大容量のものに変える
パソコンショップ等でメモリ購入し、パソコンを開けて増設する事で
メモリの最大値を増やす事が出来ます。
具体的な方法は、検索システムにて「メモリ 増設 方法」で検索すると
ご確認頂けます。
なお、ご不安な場合は、パソコンショップへご相談下さい。
ショップによっては、メモリ増設を代行してくれる所もあります。
※作業はとても簡単なのですが、誤ると、パソコンの故障の原因となるため
パソコンショップへのご相談をお勧めしています。
上級者向け(危険度:高) 失敗しやすく、危険
すべて行って頂くと、さらにパソコンが快適になる事がありますが、
操作を誤りやすい上、誤るとパソコンが起動しなくなる等の
トラブルに遭う事があります。
■ 不要なプログラムをパソコンから削除する
(1)左下のをクリック
(2)「すべてのプログラム」をクリック
(3)削除したいプログラムをクリック
(4)「アンインストール」または「uninstall」をクリック
(5)画面の案内に従って削除を完了して下さい
(1)左下のをクリック
(2)「コントロール パネル」をクリック
(3)「プログラムの追加と削除」をダブルクリック
(4)削除したいプログラムを選択後、「変更と削除」をクリック
(5)画面の指示に従って削除を完了して下さい
なお、この方法でも削除出来ないプログラムは、
そのプログラムの説明書や
ヘルプをご覧下さい。
※重要なプログラムを誤って削除してしまった場合、
パソコンに悪影響を与える場合があります。
ご自身でインストールされた覚えがないプログラムは、
アンインストールされない事をお勧めします。
■ 必要のない常駐プログラムを起動しないようにさせる
● 常駐プログラムとは
パソコン上で常に起動しているプログラムの事です。
プログラムによっては、パソコン起動時に自動的に起動するものが
あるため、以下の操作によって起動しないようにする事が出来ます。
(1)左下のをクリック
(2)「ファイル名を指定して実行」をクリック
(3)「msconfig」と半角で入力し、「OK」をクリック
チェックを外して「OK」を押す
(4)「システム構成のユーティリティ」が起動するので、
「スタートアップ」をクリックし、必要ないものは
チェックを外して「OK」をクリック
※誤って重要なプログラムを終了された場合、様々なトラブルに
遭われる場合がございますので、ご注意下さい。
特にコマンドが「C:\WINDOWS\system32\.....」となっているものは
終了しないで下さい。
また、上記以外の場所にあるプログラムであっても、どういったものか
分からないものは、削除されない事をお勧めします。